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【勝手にレビュー】
成瀬作品の女の描き方のほうがリアルなのであろう。。

B0009WWF3E乱れ雲
加山雄三 成瀬巳喜男 司葉子

東宝 2005-08-26
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なんとも切ない恋の話である。
交通事故で最愛の夫を突然失った女(司葉子)と、その加害者である男(加山雄三)が苦しみながらも惹かれあっていく物語。

実際ありえないような話であるが、こんなに誠意ある格好のいい男性なら心が惹かれて行くのも仕方が無いのだろうか?
あくまでも、加害者を許せない女が、何故その男に惹かれて行くのか・・・・その心の様を丁寧に描いている。

何故か戦争の被害者(戦勝国)と加害者(戦敗国)と重ね合わせてしまった。
また、この話と、1966年「ひき逃げ」が不思議と重なって見えてしまう。
「ひき逃げ」では、加害者を司葉子が演じ、そして、この「乱れ雲」では被害者側になるという不思議なつながり。

最後のシーンで二人は、事故にあった車、救急車に担ぎこまれる男と号泣きする妻を見る。呆然とその状況を見る二人・・・。
「時が解決する」あらゆる意味が含まれているのであろう・・・。


あらすじ
成瀬巳喜男監督の遺作となった男女の許されない純愛を描いたドラマ。愛する夫・宏を交通事故で亡くした由美子。事故の加害者・史郎は裁判の結果無実となるが、彼は由美子に示談金を支払うことを約束する。やがて実家に帰った由美子は史郎と再会するが…。



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外角ぎりぎり
自己基準で「外角ぎりぎりOK」なB級映画を紹介。むしろ個性的な映画として、そのアグレッシブな姿勢に拍手を送りたいものですね。
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懐古主義ではないのですが、いつの時代でも人間は変わらないものですね。懐かしい風景や出来事。今見ると新鮮な昭和の映画を紹介。
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見方によってはギリギリに映画。人によっては映画と言えない!何で見たんだろう。何で選んでしまったんだろう。でも、色々あっていいのだ。


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作品資料室

乱れる
高峰秀子 成瀬巳喜男 加山雄三
B0009OATUI
義弟からの告白に揺れ動く女を高峰秀子が演じる叙情作。新興大型店の進出で寂れゆく商店街、礼子は亡き夫の残した酒屋を姑と切り盛りしていた。そんな中、義弟・幸司から想いを告白された礼子は郷里に戻ることを決意する。
同じ加山雄三出演で、とても切ない作品です。

放浪記
高峰秀子 林芙美子 成瀬巳喜男
B0000XB5OW
林芙美子が自身の無名時代の流転の生活をつづってベストセラーとなるとともに出世作ともなった戦前の同名小説を、名匠・成瀬巳喜男監督が、高峰秀子主演で映画化した女性映画の秀作。

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