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【勝手にレビュー】
実写以上にリアルなアニメ映画です。

PERFECT BLUE
竹内義和 今敏 岩男潤子 松本梨香

ジェネオン エンタテインメント 2003-12-21
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おススメB級度:★★★★☆ おススメGOOD度:★★★★★   あなたの邦画感想をこちら

こんなにリアルなアニメを見たことが無かった。リアルに感じさせるアニメといった方が正しいかもしれない。
基本的にアニメってどこか馬鹿にしていたところがあったのだけれど、間違っていましたね。ジブリ系のアニメとは違った、アニメならではのレトリックや場面展開など、しっかりしていて、いやはや(古い^^;)、はめられてしまった感じです。いや楽しかったということですけどね。

物語は、アイドル・グループ、チャムから独立し、女優へ転身を図った主人公 未麻。しかし、その思惑とは違った仕事をしなければならなくなる。初仕事は、連続ドラマ出演だったが重要な役回りをゲットした代わりに、アイドル時代には考えられないような、大胆なレイプ・シーンを演じなければならなくなる。さらに、大胆な写真集の撮影など、ここまでして女優の仕事をしなければならないかと悩む・・・そんな時、未麻の仕事に関わる人たちが次々と事件に巻き込まれていく。

原作が竹内義和の「PERFECT BLUE―夢なら醒めて」で、かなりアレンジされて作りこまれているように思えます。未麻はドラマの中では二重人格の役をやるわけですが、その役回りと現実が交錯する場面展開は、アニメならでできることをフルに使っていて、引き込まれてしまいます。

また、制作のためにアイドル・グループ、チャムの振り付けなどよりリアルにするために、3人グループに実際に振り付けで踊ってもらい、アニメ化しているところなど、こだわりを持った製作過程がリアルなアニメーションに仕上げているのだろうと感心させられます
基本キャラクターが江口寿史、原案に大友克洋が加わっていたり、その系統好きな人はぜひ見ておきたい作品ですね。あ、ちなみにR指定です^^;

あと、気に入ったのが音楽ですね。何というか時間がたってしまうと忘れてしまうような、アイドル系の音楽。楽しい楽曲の割には、儚さというか一瞬の輝きを感じさせているように思えて、好きですね。

FANT・ASIA'97 PUBLIC PRIZE FOR THE BEST ASIAN FILM(グランプリ)受賞作品。

あらすじ
人気アイドルグループから女優へ転身した主人公の周りで次々と巻き起こる脅迫や殺人事件をハイクオリティな映像で綴る本格サイコサスペンスアニメ。声の出演には岩男潤子、松本梨香ほか。



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作品資料室

「パーフェクト・ブルー」
オリジナル・サウンドトラック

サントラ 今井希子 幾見雅博 六ツ見純代

サウンド・コラージュが不気味なBGMとセンチなヴォーカル曲の対比が,この作品のミステリアスな雰囲気を象徴している。D.リンチのファンならお薦めの1枚。

PERFECT BLUE
―夢なら醒めて

竹内 義和

本作品の原作。美少女アイドルに忍び寄る妖しく黒い影…。誰も気づいてくれない、誰も助けてくれない…。この悪夢は、醒めることがあるのだろうか。

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