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父は歌舞伎役者の尾上菊五郎、母は女優の富司純子、弟は歌舞伎役者の尾上菊之助という梨園に生まれた寺島しのぶが主演の作品。(寺島家の人々)
コンビニで偶然巡り会うアルコール依存症に陥っている31歳のルポライター玲(寺島しのぶ)と運転手 岡部(大森南朋)。玲はそのまま岡部のトラックに乗り、トリップ的な行きずりの男女の恋のロードムービーが始まる。
偶然の出会い、旅というとメルヘンな印象だが、作品での旅は、流される日々から抜け出す行きずりの旅で、本能的に過ごす刹那的な大人の物語だ。
不安定でバランスを崩している玲は時に不思議なほど可愛らしく見え「寺島しのぶってこんなに可愛いかったっけ?」とびっくりする。
寺島は台本を1回読むだけで覚えることができると言う天才だ。今回の作品は監督から台本を読まずに来て欲しいという要望に応えたらしい。それが偶然の出会いから始まる旅のリアリティを表現できたのかもしれない。
ほとんど二人だけの感情と会話のストーリーでトラックの中で繰り広げられる。
新潟に向かう田舎の風景。深夜の違法無線。酔いで向かえる朝。どれもが異質な非日常。
作品は、ストレスだらけの現代を生きるヒロインの心象が、セリフや字幕、選曲なども巧みに駆使して見事に表現されている。
平凡な日常に刺激な一作品を。大人の不良のドラマをたまには楽しんで見るのも良い。
ひとつだけ言わせてもらっていいですか?
いい大人が金髪って個人的にお笑いコンビ 「ブーマーの伊勢」を連想していまう。岡部を見る度に頭の中でブーマー伊勢に変換されてしまい変な場面で笑ってしまうのは、私だけです。はい。 |
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◆あらすじ
自分の頭のなかに氾濫する“声”に悩まされ、アルコール依存症に陥っている31歳のルポライター玲(寺島しのぶ)は、コンビニで見かけた長距離トラック運転手の岡部(大森南朋)と関係を持ち、そのまま彼のトラックに乗り込んだ…。
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自己基準で「外角ぎりぎりOK」なB級映画を紹介。むしろ個性的な映画として、そのアグレッシブな姿勢に拍手を送りたいものですね。 |
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懐古主義ではないのですが、いつの時代でも人間は変わらないものですね。懐かしい風景や出来事。今見ると新鮮な昭和の映画を紹介。 |

見方によってはギリギリに映画。人によっては映画と言えない!何で見たんだろう。何で選んでしまったんだろう。でも、色々あっていいのだ。 |
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ヴァイブレータ 赤坂 真理

この映画の原作。アルコールと食べ吐きで辛うじて自分を支えているライターのあたしは、コンビニで知り合った男のトラックに乗りこみ、航路の道連れとなる。肌の温もりとセックス、重ね合う言葉。四日間の「旅」を描く、痛いほどに切実な、再生の物語。
体内時計 寺島 しのぶ
 わたしってなに?
寺島家の食卓、恋愛体質、30歳の転機、両親についてなど、梨園に生まれ、疎外感の中で自分の居場所を探しつづけたひとりの女優の素顔がみえる一冊。
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