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おススメB級度:★★☆☆☆ おススメGOOD度:★★★★☆
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最近ドラマとなったが毎週見ていないと何がなんだかわからなくて、元になった1970年版映画を見る。もともと子供のころ親に連れられて観た記憶があるのだが「ピアノの長い演奏と砂の上を歩き続けるみすぼらしい親子」のイメージしか記憶にない。
大人になって改めて観たときの驚きは今までに味わったことが無い程だった。
犯人が誰であるという事よりも(むしろ犯人はすぐわかってしまう)まさにこの映画のキーワードは「宿命」という名の曲。
なぜ誰からも恨まれるはずのない人物が殺されてしまったのか?犯人と被害者の接点は?加害の動機は・・・・?
犯人にとって殺すことしか生きる方途のない程の残酷な過去とその背景。
まさしく「宿命」
数年前、国がハンセン病患者へ謝罪した。このことがどんなに歴史的な事なのか。今改めて問われた気がした。
そんな社会的な問題がこの世の中にある事さえ数年前まで知らなかった私には30年経って初めて理解できたのである。
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◆作品データ
出演:加藤剛、丹波哲郎、森田健作
監督:野村芳太郎
原作:松本清張
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◆あらすじ
あるひとりの老人(緒形拳)が何者かに殺害され、ふたりの刑事(丹波哲郎、森田健作)が事件を担当し、日本中をかけめぐる。やがて、その事件の影に若き天才作曲家・和賀英良(加藤剛)の存在が浮かび上がってくる。そして和賀は、交響曲『宿命』を作曲し、自らの指揮・ピアノ演奏でそれを披露しようとしていた…。
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